藤舎理生(トウシャ リヲ)
1983年 藤舎推峰(現 人間国宝 二世藤舎名生)に入門。篠笛・能管を師事。 1987年 同志社大学文学部美学・芸術学科専攻卒業。名生師の内弟子となる。 1990年 理生の名を許される。 邦楽囃子笛方として、古典邦楽を基盤に、篠笛・能管曲の作曲、洋楽器とのコラボレーション等で、笛の持つ表現の可能性を追求。 <2008年> オリジナル曲を含むCD「天界一会」を発表。 <2014年> NHKエンタープライズ主催の「芸の真髄シリーズ 第八回山城屋 坂田藤十郎」に参加。他、NHK古典芸能鑑賞会、NHKラジオ邦楽百番等に出演。 <2019年> CD「藤舎理生 笛の創作世界〜未来への様相」を(公財)日本伝統文化振興財団より発表。令和元年(第74回)文化庁芸術祭参加作品となる。 紀尾井小ホールにて、初リサイタル「藤舎理生笛の世界〜未来への様相」を、令和元年(第74回)文化庁芸術祭参加公演として開催 <2022年> 同ホールにてリサイタル公演 パート2を、令和4年(第77回)文化庁芸術祭参加公演として開催。 <2024年> リサイタル公演パート3を、王子ホールにて開催予定。(11月24日) 海外は、ショパン協会国際連盟後援日仏修好150周年パリ公演、国際交流基金後援ニューヨークにおけるAPAP公演、日本モンゴル外交樹立45周年記念公演、東アジア文化都市無形遺産交流公演、などに参加。 また、長唄三味線を稀音家六治(現 貴音抄太郎)に、荻江を二世荻江寿友に師事。稀音家麻里子、荻江寿笙の名を持つ。 指導にも力を入れており、「笛 理生の会」は、2023年に27回目を数える。2020年には、コロナ禍の隙間に、第25回を渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールにて開催。 一般社団法人長唄協会会員。囃子「眞しほ会」同人。 公益社団法人「芸団協」キッズ伝統芸能体験主任講師。 都立白鴎高等学校・附属中学校長唄三味線部講師。 「笛 理生の会」主宰。 東京都在住。 |